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長崎を洗濯致したく候〜ダイエイは長崎の歴史・文化を守り、次の世代へ継承します。
ながさき歴史散策は、ダイエイが長崎学研究家の宮川雅一先生の許可を得て過去の作品を定期的に掲載しています。
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第1回連載 明治天皇と西郷隆盛の来崎
 
第2回連載 坂本龍馬と長崎
 
第3回連載 長崎奉行・松平図書頭康平のこと
 
第4回連載 長崎と坂本龍馬に深く関わった
薩摩藩家老・小松帯刀
 
第5回連載 斎藤茂吉と長崎
 
第6回連載 福澤諭吉と長崎
 
第7回連載 女傑の茶商人・大浦お慶はねずみ年生まれ
 
第8回連載 姿三四郎のモデル 柔道家・
西郷四郎
 
第9回連載 明治期・長崎における産業経済界の大恩人・リンガー
 
第10回連載 長崎水産業界の恩人・倉場富三郎
 
NHK大河「ドラマ龍馬伝」応援企画@
三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎の初来崎
 
NHK大河「ドラマ龍馬伝」応援企画A
龍馬も出入りした土佐商会を作り高島炭鉱を経営
した後藤象二郎
 連載第7回 女傑の茶商人・大浦お慶はねずみ年生まれ
 
 
  油屋町の橋本ビル(西沢ほか)の前に、「大浦けい居宅跡」と記す石碑がある。
今から180年前、干支は戊子の文政11年(1828)6月19日、日本茶輸出のさきがけとなった大浦慶が
ここで誕生し、生涯をすごした。
かつての大きな屋敷は、お慶没後、宝屋旅館となり、明治36年(1903)には英国留学帰りの夏目漱石が一泊している。
その後、橋本商会第2代・橋本辰二郎(長崎商工会議所・第6代会頭)の居宅となり、戦後の旅館・清風荘時代を経て、昭和43年(1968)橋本ビルが建設された。

お慶は、日本開国直前の嘉永6年(1853)出島に来航したオランダ人テキストルに嬉野茶の見本を託し、3年後の安政3年(1856)イギリス貿易商オールトが長崎に来て巨額の注文をする。
以後、オールトと提携して、大浦外国人居留地に製茶工場を作って、欧米に茶を輸出して成功を収める。
幕末、長崎に来遊した坂本龍馬、陸奥宗光、松方正義、大隈重信といった人物と交友し、維新の大業を陰で支えたといわれている。また、長崎商人が誇りとする、くんち傘鉾(油屋町)の一手持ちもしたらしい。

明治4年(1871)タバコにかかわる肥後藩士や長崎の有名な通詞が絡んだ詐欺事件(遠山事件)に巻き込まれて、巨額な保証かぶりをするが、商人道を貫いて苦労を重ねて約2年契約でオールト商会への保証債務を完済する。
明治12年(1879)来崎した国賓の前アメリカ大統領グラント将軍から、日米貿易功労者として栄誉の艦上接待を受け、長崎県令・内海忠勝等と軍艦リッチモンド号に乗船。グラント夫妻らと歓談した。

死の前年、明治16年(1883)には、長崎県に「長崎港製茶輸出経歴概略」を提出。死の
10日前、農商務大臣の茶業振興功労褒賞と功労賞金20円が決定。明治17年(1884)
4月13日、57年の波乱の生涯を終えた。
その直後ごろから、自由党代議士・伊藤仁太郎(痴遊)が政治講談に取り上げ、多分に虚構を交えた女傑・大浦お慶像が作られる。

戦後、司馬遼太郎作「龍馬がゆく」がNHK大河ドラマとなり、女優の左幸子がお慶役を好演し一躍有名となった。 最近は、疑問の多かった経歴や史実の解明が進んで、信用を第一とする「商人道」に生きた真実の「大浦慶」像がようやく明らかにされようとしている。
大浦家の墓は、清水寺を上った高野平(現・高平町)にあって、お慶は今そこで、先祖とともに静かに眠っている。

                                                  長崎都市経営研究所所長
                                                  長崎学研究家 宮川 雅一
 
<プロフィール>
宮川 雅一 (みやがわ まさかず)
昭和 9年生れ
長崎市に生れ勝山国民学校→長崎中学校(新制)→長崎東高等学校を経て
昭和32年 東京大学法学部卒
昭和54年 長崎市助役
昭和62年 長崎都市経営研究所所長
著書には「長崎散策〜歌碑歌跡を訪ねて」・「斉藤茂吉の歌碑歌跡を訪ねて」・「向井去来の句碑足跡を訪ねて」などがある。
近年は、学さるくをはじめ文化継承活動にも精力的に活動なされている。
 
 
 
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