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長崎を洗濯致したく候〜ダイエイは長崎の歴史・文化を守り、次の世代へ継承します。
ながさき歴史散策は、ダイエイが長崎学研究家の宮川雅一先生の許可を得て過去の作品を定期的に掲載しています。
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第1回連載 明治天皇と西郷隆盛の来崎
 
第2回連載 坂本龍馬と長崎
 
第3回連載 長崎奉行・松平図書頭康平のこと
 
第4回連載 長崎と坂本龍馬に深く関わった
薩摩藩家老・小松帯刀
 
第5回連載 斎藤茂吉と長崎
 
第6回連載 福澤諭吉と長崎
 
第7回連載 女傑の茶商人・大浦お慶はねずみ年生まれ
 
第8回連載 姿三四郎のモデル 柔道家・
西郷四郎
 
第9回連載 明治期・長崎における産業経済界の大恩人・リンガー
 
第10回連載 長崎水産業界の恩人・倉場富三郎
 
NHK大河「ドラマ龍馬伝」応援企画@
三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎の初来崎
 
NHK大河「ドラマ龍馬伝」応援企画A
龍馬も出入りした土佐商会を作り高島炭鉱を経営
した後藤象二郎
 連載第4回 長崎と坂本龍馬に深く関った薩摩藩家老・小松帯刀
 
 
 2008年1月から放映されたNHKテレビの大河ドラマ「篤姫」で一躍有名になった肝付尚五郎のちの薩摩藩家老・小松帯刀は、長崎や坂本龍馬と深く関った人物でもある。しかも、篤姫、龍馬、帯刀は、いずれも天保6年生まれの同年齢でもある。

  この年(天保6年ないし1835年)頃には、このほか、帯刀とともに長崎で活躍した薩摩藩士で、のちに初代大阪商法会議所会頭になった五代友厚(才助)や、同じく長崎に在勤した薩摩藩士で、大蔵大臣や首相にもなる松方正義、三菱の創設者・岩崎弥太郎、慶応義塾の創設者・福澤諭吉、さらには平戸藩主松浦静山の孫で明治天皇の生母・中山慶子といった長崎に関係のある人物が生まれていてまことに面白い。

  その小松帯刀が最初に長崎に来たのは、文久元年(1861)、26歳のときであった。藩命により、西洋軍事技術研究のため長崎に遊学し、オランダ士官から電気水雷技術を教わり、帰国後、薩摩藩国父・島津久光や、その子で藩主の同忠義らの御前でそれを披露し、名声を得、それが早く家老に昇進するきっかけとなった。

  慶応元年(1865)幕府の神戸海軍操練所が解散して、行き場のなくなった龍馬ら一行は、勝海舟の依頼で、薩摩船・胡蝶丸で帰国する帯刀、西郷隆盛らに同行し、鹿児島へ行く。そしてこの年、長崎にできた亀山社中の龍馬以下7人に、家老になっていた帯刀が責任者となって、薩摩藩が月3両2分の給金を支給して援助する。

  翌慶応2年(1866)、龍馬は寺田屋事件後、再度、帯刀、隆盛らと薩摩船・三邦丸で鹿児島へ行く。このときは、妻お龍が一緒で、鹿児島城下の小松屋敷に宿泊し、霧島温泉で療養中の帯刀を見舞いに行って、事件で負った傷の治療もしたのが、我が国新婚旅行の「事始め」として鹿児島県が観光に利用している。

  龍馬と帯刀が乗船した胡蝶丸も三邦丸も途中長崎に立ち寄っており、船上から二人は並んで長崎の街なみや山なみを眺めてみたり、下船して街中を一緒に歩いたことであろう。帯刀が滞在した薩摩藩蔵屋敷は、西浜町(現・銅座町、三菱UFJ信託銀行一帯)の新地蔵の対岸にあったし、龍馬が出入りした土佐商会は、西浜町(現・浜町)の中島川に架かる鉄橋の辺りにあった。なお、帯刀は、薩摩藩の責任者となって、英国商人・グラバーと共同で、薩摩藩の持つ洋式艦船の修理をするための小菅修船場、通称“そろばんドック”を建造する。
これが完成したのは明治元年(1868)、維新後で、すぐに新政府の所有となり、その後三菱に払い下げられ国史跡に指定され現在に至っている。端島炭鉱(軍艦島)などとともに世界遺産を目指す「九州・山口の近代化産業遺産群」にもリストアップされている。

  また、帯刀は、龍馬とともに薩長同盟や薩土同盟の成立に奔走したのち、同じく30代の若さで、明治3年(1870)惜しくも病死した。(龍馬は慶応3年(1867)暗殺者と闘死)

                                                   長崎都市経営研究所所長
                                                   長崎学研究家 宮川 雅一
 
<プロフィール>
宮川 雅一 (みやがわ まさかず)
昭和 9年生れ
長崎市に生れ勝山国民学校→長崎中学校(新制)→長崎東高等学校を経て
昭和32年 東京大学法学部卒
昭和54年 長崎市助役
昭和62年 長崎都市経営研究所所長
著書には「長崎散策〜歌碑歌跡を訪ねて」・「斉藤茂吉の歌碑歌跡を訪ねて」・「向井去来の句碑足跡を訪ねて」などがある。
近年は、学さるくをはじめ文化継承活動にも精力的に活動なされている。
 
 
 
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